宮小路 平子

MIYAKOUJI HIRAKO / cv.大西 沙織

キャラクタ概要:

 758学園高等部二年A組。生徒会メンバー。めんくい。
無口というほどではないが積極的にしゃべるわけでもなく、いつも沈着冷静に物事を観察している。一方、何か思慮深く考えているのかと思っていたら、突発的に渾身のギャグを言うので、周りはついていけずせっかくのネタも滑ることが多い。リラックスしきった時につい名古屋弁が出る。

  りつきよめと音楽ユニット「少年ミリオン」を結成し、 作詞も手掛ける。

 あんなとは幼少期からのライバルで、「あんちゃん」「ひーちゃん」と呼び合っては言い合いをしていた(まっすぐで幼い平子は、大体いつもあんなにいいくるめられ、べそをかいていた)。

 いわゆる「中2」をこじらせた感じの高校生で、基本、クラスメイトの皆を守って戦っている妄想をしている。その世界では自分は宮小路家の生き残りで、18歳になったら覚醒するが、覚醒できなければ死ぬ運命にある…という設定を思い描いている。母から形見に授かった呪文を唱えると力を発揮する、と言っているが、母は健在である。左目は髪で隠しているが、カラコンをつけて、わざと大きなモーションで振り向くことでちらっとオッドアイらしき一面を演出してみたり、左手の包帯の内側には、目のタトゥー(ただしシール)を貼っていたりと、誰かに気付いてほしい設定を随所に施しているが、誰も気づいてくれず、しかし自分から言ったら負けだと思い、毎夜、いかにみんなに気付いてもらえる自然なそぶりをするか、考察を繰り返している。ただこの道に迷い込んだきっかけは漫画やアニメではなくビジュアル系バンド(で陶酔的王子キャラを通していた観月)で、自宅で誰に見せるでもなく練習し続けているベースはかなりの腕前。

キャラクタデザイン:おやま

誕生の経緯:

 りつは平子、きよめとともにproject758のニコニコ生放送 第5回放送(2014年 10月6日)にてキャラクタ設定が行われました。苗字は宮きしめんの「宮商事」からのもじり、名はきしめんが平打ちなことから「平子」となりました(最初期の検討段階では麺子ちゃんと呼ばれていたりも)。“めん”くいな平子と、同じ麺つながりでイケ”メン”観月先生とは、昔からの知り合いのようです。


クールで沈着冷静な言動から、一気に激情ほとばしる感情の高低差が平子の魅力。でもep.13『続・少年ミリオンの危機』では、東京青山というおしゃれエリアにあてられて気を失ってしまう、なんて一面も。

モチーフ: 宮きしめん (→Webサイト)

熱田神宮を発祥の地とし、熱田神宮の「」の名前を授かり、「宮きしめん」として大正12 年に創業。日本で初めて折りたたみ式の乾麺を技術開発した。なめらかな舌ざわりとコシの強さが特徴である乾麺シリーズから、短く切りだした麺を棒につるす「島田作り製法」による半生麺シリーズ、手軽な冷凍麺シリーズなど多岐に渡る商品を展開している。熱田神宮の境内にも店舗があり、参拝の際に立ち寄ることができる。