音楽:7/f
作詞:入江陵慈
作曲:一ノ瀬裕明
作編曲:松永龍也
うた:陵やまと
cv.長縄まりあ
イラスト:はてな
この曲は、夏がずーーーーーっとつづいているように思えたあの頃の感じを伝えられないかなぁ、と創った曲なんだ。
あと、私にとって、とても大切なひととの想い出をとどめておきたくて、創った曲でもあるんだ。
楽曲解説:
陵やまとの2曲目の楽曲で、イベント『少年ミリオン 1stトーク&ライブ』にて、サプライズの形で初お披露目となりました。758楽曲初のしっとり系ナンバーですが、長縄さんが歌唱を担当する『あなたの心をメタモルフォーゼ』と同じ布陣での制作ということで、共通の雰囲気が感じ取れるかと思います。
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この楽曲はシンプルな分、歌唱にあたっては ” 自分の世界観を表現する ” ことが中々難しい曲で、前回の収録での長縄さんはまだ学生の雰囲気が残る正式デビュー直前のことでしたが、そこから1年半ぶりの、本楽曲での収録ではプロの表現者として果敢に表現を追い込まれていて、楽曲スタッフ一同、時間の流れを感じる収録となりました。
アレンジにあたっては、メタモルフォーゼとは対象的な、ゆったり、そしてしっとりとした、どこか懐かしさをもらたす雰囲気で、758楽曲の中では珍しい王道POPsを心がけ制作されており、project758の生放送第二期のエンディング曲としても人気を博した楽曲です。
エンディングとしての制作が先行したため、この曲で語られているストーリー上のテーマはまだ語られていませんが、そこから離れひとつの音楽として聞いても、「子供の頃の、ずっと長く、まるで永遠であるように感じられたあの夏」を思い返すきっかけになれば、と制作されています。
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やまとが何を考えこの曲を創ったか、については、758ではストーリー上、現時点でごっそりと語られていない時期が存在しており(タイムラインの8月頃)、まだ想像の域を出ませんが、『あなたの心をメタモルフォーゼ』と同様、きよめとの会話(下記に一部引用)にきっかけが多数あるようです。
でもそれをここに書くわけにはいきません。ごめんね。
『ep.20 花火燦めく夜のこと』より
きよめ …やまとちゃんのきもちはよくわかるよ、でも、私は、永遠なんてない、って思うんだ。
やまと え?
きよめ 今、私達は仲のいい友達同士だけど、大学は別かもしれない。大学は同じでも就職先は別かもしれない。…今は、一緒にいるのが当たり前すぎる、キラキラした時間の中にいてとても気づきにくいけど、多分「一緒にいられる」って、凄いことなんだろうな、って思う。
やまと うん。だから…この夏がずっと続けばいいなって…
きよめ やまとちゃんらしいね。私は…「終わらない夏」が続いても……ずっとそこに、いたくはないかな
やまと …科学か魔法の力でこの夏をずっと繰り返せたとしても?
きよめ …うん、そんな幸せな夢の時間をずっと過ごせたとしても… たぶん、「目覚めなきゃ」って不安になって…
やまと ……知ってる。きよめちゃんってさ、普段のキャラのわりに、ファンシーなところと現実的なところの境目、独特だよね。
きよめ ふふ、ごめん、やまとちゃんを否定してるわけじゃなくて…
やまと うん。別に…わたしが夢みたいなこと、言ってるだけだし。
きよめ それがやまとちゃんの魅力だよ。夢見がちでい続けられるって、すごいって思う。
楽曲データ:
歌唱:
『少年ミリオン1stトーク&ライブ』2015年9月27日
テーマソング:
『project758 ニコニコ生放送 第二期』エンディングテーマ
歌詞:
夢の中で逢えた
笑顔の君はいつもより
少し大人っぽくて
ひとりだけの時間
とてもながく感じるんだ
あぁ 暑い夏のこと
流れ星が過ぎ去る
このときめきの中 めぐりあう
終わらない夏の続きを
忘れないで
かけがえのない明日へ
連なる想い乗せ
ぼくらが生きる
この瞬間<とき>を抱<いだ>き締め
輝きはなつ軌<みち>を
進め僕らの船
飛行機雲 飛び越え
通り過ぎた季節
この日々が戻らずとも
刻む 夏の記憶
二人だけの時間
何よりもうれしいんだ
ただ 触れあえたことが
流れ星は叶える
まだ見ぬ僕らの
めぐりあい
終わらない夏の続きを
忘れないで
かけがえのない明日へ
連なる想い乗せ
ぼくらが生きる
この瞬間<とき>を抱<いだ>き締め
輝きはなつ軌<みち>を
進め僕らの船
飛行機雲 飛び越え
蒼く蒼い 宙の先へ
ひとりだけの時間
感じるよ夢の中の
あなたのぬくもり
終わらない夏の続きを
忘れないで
かけがえのない明日へ
連なる想い乗せ
ぼくらが生きる
この瞬間<とき>を抱<いだ>き締め
輝きはなつ軌<みち>を
進め僕らの船
La-La-La-La–La–La-La
La-La-La-La–La–La-La–La-La-La
La-La-La-La–La–La-La
La-La-La-La–La–La-La–La-La-La
飛行機雲 飛び越え